- 2007年3月20日 22:48
- オープンソース
オープンソースを作っていると言うと、「それってお金になるの?」と、よく言われる訳ですが。
・理由
オープンソースを作る理由は人それぞれで、ある人はお金儲け(独自のビジネスモデルに基づく)だったり、ある人は趣味だったり、ある人は修行だったりと様々です。
私の場合は、最初に就職した会社でリストラに遭い、仕事を失いかけていたところを多くの人に助けられ、これまでやってこれました。その際、多くのチャンスに恵まれ、多少なりとも技術と経験を積むことができたので、これをなんらかの形で世の中に還元したいなという気持ちがありました。
・環境
エンジニアを取り巻く環境は、一昔前より悪化していると言えます。
受注額の下落、短期間開発で受託開発は疲弊し、多くの企業は安易な偽装請負(※ 犯罪です)に手を出しています。
建築業界と同じ、請負のピラミッド構造になっているため、しわ寄せは末端のエンジニアにやってくるのです。
エンジニアは休むことなく、プロジェクトをたらいまわしにされ、スキルも身に付かないうちに転職を繰り返します。
そして、これが悪循環となっていきます。
この状況を変えることは簡単ではありません。
まずは経営者から末端のエンジニアに至るまで、現状を知る必要があります。
そして、それぞれの立場から、この負のスパイラルから抜け出す方法を考えなければいけません。
多くの経営者は、優秀なエンジニアを重要なポジションに置くことを考えますが、これは短期的な効果しか見込めない場合が多いようです。
長期的な視点から見た改善は、全体のスキルを底上げすることと、工学的なアプローチに基づいた生産手法の確立等の戦略上にあると考えられ、属人性の排除を前提とします。
弁慶フレームワークの自動生成機能は、このような環境を改善する一つの手段として考えたものです。
・ビジネス
最初の話に戻りますが、儲かるのかどうかというと正直儲かるとは思いません。(ほとんど趣味だし)
でも、それでもいいと思っています。
極論から言うと、弁慶を使ってくれなくても、理念を理解してくれて、少しでも環境が良くなる人がいるのならそれで良しとしたいと思うのです。
万が一にもビジネスに繋がるようなことがあれば、それはそれで嬉しいですけど。
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- なぜ弁慶フレームワークを作ったのか from 爆裂!C#野郎