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デザインパターンは始まりだった

真面目な話です。

デザインパターンに初めて触れたのは4年ほど前の事。
Javaの仕事をしていたので、きちんとUMLを理解しようと思ったのがきっかけでした。
当時はまだデザインパターンという言葉もあまり浸透しておらず、オージス総研のUML認定試験で初めて知りました。
そのUML認定試験のゴールドレベルの分野がデザインパターンだったことから、デザインパターンの書籍を買った訳ですが、かなりの衝撃を受けたことを記憶しています。
問題の論理的な分析と、その解決方法のエレガントさ、そして実際のコード。
それからというもの、まさにデザインパターン漬けになったわけですが...

最近はその延長上として、J2EEパターンだとか、ソフトウェアアーキテクチャといったものまで研究しています。
すると、今までコーディングベースでやってきたため気付かなかった部分が見えてきました。
アーキテクチャの部分、言い換えると思想的な部分とでも言いましょうか。
問題領域に対する考え方とか動き方とか。これって凄く大事なことで、システム開発の中枢と言えると思います。

過去の奈落プロジェクトを振り返ると、ほとんどがプロマネの能力不足だとか、中国へ出したせいだとか言われる訳で、それは実際に半分当たってたりしますが、「アーキテクチャが不在」だとか「アーキテクチャが間違っていた」という点を見落としていました。
「アンチパターン ソフトウェア危篤患者の救出」という本の中に「肥満児」とか「溶岩流」なんてアンチパターンがあって、この中でまさにアーキテクチャの軽視が原因とされているのですが、最近になってようやく意味が理解できた部分だったりします。

システム開発の世界は奥が深いですね。
今にして思うと、デザインパターンは始まりだった気がします。


※余談ですが、私は単純な3層構造が好きなので、実際に3層構造のシステムをよく設計するのですが、心の中では4層「宗教層」、5層「政治層」なんてことを意識しながら考えてみたり。

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Re: デザインパターンは始まりだった from 仮想世界の住人日記 2007-01-25 (木) 18:28
ソフトウエアの設計だと、アーキテクチャの選択占める割合はとても多い気がしますね。でも、プロジェクトとして捉えると政治や立場が大きく占めることもめずらしくあ...

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